2液系コーキング材
「2液系コーキング材」についてご紹介します。
2液系コーキング材も、さまざまなものがありますが、こちらで紹介されているのは、
![変成シリコンのシーリング材](http://tosou-cs.com/topics/wp-content/uploads/2014/01/hensei_silicon_sealing-300x186.jpg)
※写真:左
サンスターの「ペンギンシール MS2500」
※写真:右
コニシの「ボンドMSシール」
![ウレタン系シーリング材](http://tosou-cs.com/topics/wp-content/uploads/2014/01/urethane_sealing-300x186.jpg)
※写真:左
コニシの「ボンドビューシール」
※写真:右
ハマタイトの「UH-01NB」
変成シリコン、ウレタン系と2つのシーリング材を紹介してますが、家の塗り替えにおけるシーリングの場合は、ウレタン系のシーリング材を使用したほうが、密着度的にいい仕上がりになります。
逆に、塗装をしない場合は、変成シリコンの方が良いです。
チューブをコーキングガンにセットして、そのまま使用できる1液系のシーリング材と違い、2液系は、主剤と硬化剤をしっかりと攪拌(混ぜ合わせる)しなくてはいけません。
![シーリング材の主剤と硬化剤](http://tosou-cs.com/topics/wp-content/uploads/2014/01/sealing_koukazai_toner.jpg)
トナーというものも一緒についており、シーリング材の成分としては特に必要なものではないのですが、色がつくことで、主剤と硬化剤がしっかり混ぜ合わされているを確認することができます。
![シーリング材の硬化剤とトナー](http://tosou-cs.com/topics/wp-content/uploads/2014/01/sealing_koukazai_toner2.jpg)
なぜ、しっかり混ぜ合わさっているか確認しないといけないかというと、
主剤と硬化剤の混ぜが半端な場合、硬化剤がしっかりと全体にいきわたらず、硬化不良をを起こしてしまうためです。
また、クリア塗装や、シーリング部分がむき出しになる場合、壁とシーリングの色合いの違いを気にされるお客さまもいますので、トナーで色を調整することもできます。
1液系シーリング材と違い、分量を多く準備できるのも2液系の特徴なので、ボリュームたっぷりで肉厚な目地シーリングを施すことが可能です。
« 塗装ができないコーキング材 バッカー作り »