塗装ができないコーキング材

コーキング、シーリング情報

塗装ができないコーキング材

塗装ができないシーリング材


クラックの補修や、サッシまわりなどのコーキングが傷んでいるから、お金もあまりかけたくないし、自分でやっちゃおうなんて思い、ホームセンターで購入してご自身で対処された…なんて方も少なくないと思います。

しかし、そこで注意しないといけないのが、コーキング材の中には、上から塗装をすることができないものもあるということです。

シリコンシーラントや、シリコンコーキングというものがそれに当たります。

こちらのお宅では、まさにそのシリコンコーキングをご自身で施されてしまっていた状態でした。
http://www.nuru.co.jp/houkokusyo/content_kumetanisama.html

シリコンコーキング専用のプライマー(接着剤)というものもあり、それを塗ることで、上から塗装できるようにすることができたりもするのですが、塗膜の耐久性ということを考えると一気にダウンしてしまい、通常よりも塗膜がはがれやすくなってしまいます。

ただ、コーキングの打ち換えにも安くはない費用が発生してしまうため、こちらのお宅の場合は、ご予算上、専用プライマーを使用しての塗装工事となりました。


またこちらは、家を建てた業者に頼んだにもかかわらず、シリコンコーキングを施された例です。
http://www.nuru.co.jp/work/shiraiwasama.html

こちらもご予算上、専用プライマーを使用しての塗装工事となったのですが、塗装の質を第一としている業者からすると、耐久性の落ちる施工方法をとらないといけない時は、いくらお客さまに事情を説明して、ご了承を得たこととはいえ、やはり心苦しいですね…



では、「なぜそのようなコーキング材があるんだ?」と疑問に思う方もいるかもしれません。

コーキングというのは、外壁塗装に限ったものだけではなく、流しやトイレ、お風呂など、屋内・屋外問わず、塗装を特に必要としない部分にも多く使用されています。

別にシリコンシーラント自体も、粗悪なコーキング材というわけではなく、ちゃんとした使い方をすれば効果を発揮してくれる優れものです。

ただ、適材適所という言葉どおり、適した場所に使用できていないことで、こういったマイナスのイメージがついてしまいます。



このように、ご自身でコーキングを施される際は、購入するコーキング材の説明書をきっちりと読んだり、ホームセンターの店員さなどにもしっかりと確認することが重要です。

また、業者に工事を頼んだ場合でも、こういった場合がありますので、工事前にしっかりと業者や職人に確認することが重要です。

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