コーキング工事、シーリング工事の流れ。クラック補修コーキング

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シーリング・コーキングの流れ

シーリング、コーキングによるクラック補修 やり方

モルタル外壁に多い、クラック(ひび割れ)補修の方法の流れをご紹介します。

クラックとひとえに言っても、いろいろな種類があります。
浅いものから、深いものはもちろん、塗膜にのみ出ているひび割れから、素地に及ぶものまでなど様々です。
また、お客様のご予算に応じても工法が変わってきます。

浅いクラックの場合

クラックの割れ目を、しっかりと掃除します。

ワイヤーブラシを用いて掃除することが一般的です。

クラック部の掃除

クラックの割れ目に、しっかりとコーキング材を塗りこみます。

コーキング材は粘着性があるので、しっかり隙間を密閉してくれます。

コーキング材の埋め込み

シールを施した部分のみ、下塗りを施します。

クラック部の下塗り

下塗りを施した上から、さらに塗装を施すことで、ひび割れの部分のみ、塗膜の厚みを増すことができ、丈夫にすることができます。

塗装完了後のクラック部

深いクラックの場合

たっぷりとコーキング材を注入できるよう、ひび割れの部分をカットし、溝を作ります。

カットの断面がU字型に見えるものをUカット補修
カットの断面がV字型に見えるものをVカット補修

といいます。
Vカットに比べ、Uカット補修の方が面積も広くとれ、コーキングをたっぷりと注入できるので、現在では主流となっています。
また、Uカット補修の方が技術的にもやりやすいという点も主流になっているポイントです。

下の写真はUカットの補修例です。
カット後、プライマーを塗布しています。

流れとしては、この後は、目地のシーリング、コーキングと同じなので、
詳しくはこちらをご覧ください。

クラックのUカット補修

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